Inosuke Hayasaki – Hibakusha who saw a Hell(早崎猪之助 – 地獄を見たヒバクシャ)

Mr.Hayasaki was exposed to the atomic bomb at the age of 14 at Mitsubishi Ordnance Manufacturing’s Ohashi Plant, 1.1 km from the center of the atomic bomb explosion.
 早崎さんは14歳のとき、爆心地から1.1キロの三菱兵器製作所大橋工場で被爆した。

He saw a hell
 彼は地獄を見た。

From Nagasaki, I want to see that Mr. Hayasaki’s desire to never use the atomic bomb again reaches as many American citizens as possible.
 二度と原爆を使って欲しくないとの早崎さん思いが、一人でも多くのアメリカ市民に届くことを、長崎から見守りたい。

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早崎猪之助さん!これでアメリカで証言してきてください。
いよいよ11/6からアメリカ大陸横断証言ツアーに旅立たれる朝長万左男先生ご一行。被爆者・被爆二世・三世を含む11名だ。
このツアーに真っ先に手を挙げられていたのは実は、早崎猪之助さんだった。早崎さんは14歳の時に、中心地から1.1kmの三菱兵器大橋工場で被爆した。
ちなみに私の母も同じ14歳の時に1.2kmの三菱兵器茂里町工場で被爆したので親近感を感じていた。
3年前、イタリアのサルディーニャ島への証言ツアーがコロナで中止になっていたこともあって、このツアーを楽しみにされていた。
しかし、今年1月の九の日に「長崎の鐘」を打鐘し、定例会に出られたのが最後。4月28日に世界の平和を祈りながら旅立たれた。享年92。死因は原爆症であるMDS(骨髄異形成症候群)だった。
早崎さんと知り合って4年。朝長先生が、アメリカでの講演の中で早崎さんのことに触れたいとのことで、今まで撮ってきた早崎さんの姿(一部、畠山博幸さんの映像)を5分にまとめた。
二度と原爆を使って欲しくないとの早崎さん思いが、一人でも多くのアメリカ市民に届くことを、長崎から見守りたい。(林田愼一郎)

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