天球の諧調について


このたび私たちは立場を超えて集い、「天球の諧調」と題して以前から考えていたキリスト教の祝祭や、そこからさらに発展した「文化の融合や調和」に ついて市民レベルで考え、具体案を検討するアジェンダを公開制で開くことになりました。
長崎ではランタンフェス、精霊流し、おくんち...が人気がありますが、よく考えてみますと長崎の街はキリシタンと切っても切れない歴史がありながらその変遷はキリシタンの祝祭を住民レベルでおこなう方向を辿ることなく今日に至っています。
今回のアジェンダ提案者は、被爆から50周年目にあたる1995年に浦上天主堂で開かれた「ながさき『復活』コンサート」の原案を提案、その実現まで実務を経験する機会に恵まれました。

あのコンサートを体験した人々の記憶がまだ残っている今こそ、果たせないままでいるこうしたテーマと向き合い、この街が今後どのように文化バランスを保ちながら、普遍的で調和のあるメッセージを出してゆけるかについて考えたいと思います。
今回のアジェンダは自分も関わりたい...と思う人が自由に参加できる公開制の形式を取っています。
長崎ではこのような形式はまだ馴染みがありませんが、「アジェンダ」という言葉が「私はやります!」という意味合いのラテン語から来ていると知り「とにかく、行動あるのみ」と考えることにしました。

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