第5回 長崎の寺々/これからの長崎と宗教     写真集
講師 三浦達美 浄土真宗本願寺派 大光寺住職
実施日時 2006年8月19日(土)
企画内容 徳川幕府のキリスト教禁教令の高札が掲げられた1600年当時、仏教と言えども幕府の統制下にあり、長崎の寺々が間接的にせよ幕府に従いキリスト教禁教の片棒を担ったのは事実である。とは言え、禁教令後、長崎に建てられた寺院は次第に数を増し、長崎と発展を共にした。その今に至る寺々の、様々な秘話を紹介する。 「仏教とキリスト教は世界宗教として共通点も多く、仏教にも殉教の歴史がある」という観点に立って、殉教の歴史から、現代人の我々が何を汲み取るべきかも語っていただく。

〈三浦 達美 浄土真宗本願寺派大光寺住職〉
1934年長崎市生まれ。龍谷大学大学文学研究科真宗学専攻修士課程修了。前長崎仏教連合会会長。社会福祉法人大光寺理事長。

●ミニさるく
13:50 崇福寺山門前集合
     中国盆見学
14:30 松尾法道住職による中国盆に関するお話
15:00 梵唄見学
15:30 大光寺見学
16:00 一旦解散〜自由行動

18:30 大浦天主堂集合

●講話
19:00 講話「長崎の寺々」(三浦達美 浄土真宗大谷派大光寺住職)
20:05 休憩

●音楽の夕べ
20:15 「梵唄」 松尾法道 黄檗宗興福寺住職

 聖福寺ご住職のリードによる梵唄の奉納