第4回 禁教令と神社              写真集
講師 大神照彦 諏訪神社宮司
実施日時 2006年7月15日(土)
企画内容 長崎におけるキリスト教の伝道と在来宗教。豊臣秀吉の天下政策とそれに続く徳川幕府のキリシタン弾圧の論理は如何なるものであったのか。諏訪神社と長崎旧市内を舞台に、諏訪神社・初代宮司 金重院 青木賢清に触れ、諏訪神社の創建と幕府の諏訪祭礼振興の意図を浮かび上がらせる。長い年月の中に長崎の文化となった"くんち"。現代では神仏基と諸宗教の人々もそれを受け入れ参加して楽しんでいる。長崎人がつくり上げた文化史について、諏訪神社宮司の大神照彦様に語っていただく。

〈大神 照彦 鎮西大社諏訪神社宮司〉
1943年北九州市門司区の神社の神主家に生まれる。1967年、皇學館大学文学部国史学科卒業。甲宗八幡神社、神社本庁、小倉・菅原神社宮司、福岡県神社庁参事、諏訪神社権宮司、2001年より諏訪神社宮司。


●ミニさるく
14:50 諏訪神社一の鳥居集合
 神社内見学
17:00 一旦解散〜〜自由行動
18:30 大浦天主堂集合

●講話
19:00 講話「禁教令と神社」(大神照彦諏訪神社宮司)
20:05 休憩

●音楽の夕べ
20:15 「雅楽」
   諏訪神社の雅楽楽隊、巫女による舞